漢検アニメ「知力丸」の制作会社はどこ？監督・キャラデザはあの人！

知力丸ってなに？

この前youtubeを見ていたら「知力丸」という漢検公式アニメが流れて、いつもなら5秒待って広告を飛ばすんですが、ちょっと気になって終わりまで見てしまいました。まず漢検公式のアニメっていうところが「どういうこと？」ってなりますよね。動画を貼っておきます。

なんだかCMとは思えないクオリティーですね！

アニメの内容は？

荘厳な博物館。立ち入った一室で青年は謎の影に襲われる。
それは、“知らない”ことへの不安や恐怖から生み出されたとされる存在、『不知（シラズ）』。
青年は腰のエネルギーチャージャーを武器にして戦うが、
次から次へと現れる不知を前に、ついにチャージャーのエネルギーが尽きてしまう。
絶体絶命の危機を前に、戦う術をなくした青年。
しかしそのとき、思いがけないものが、彼の力となる―。出典：www.kanken.or.jp

なるほど。主人公の知力丸は不知（シラズ）に倒され「これまでか…！」というときに、敵である不知の背後に見える「覚醒」（？）という漢字を認識して覚醒。そこから様々な種類の漢字をチャージし、最後に「学」を得てフルパワーとなり、無事に不知を倒す。ってことでいいですか！？

無知こそが敵であり、学びを武器に戦う。コンセプトとして面白いです。このまま漢字をテーマに普通のアニメ放送もできるんじゃないかと思えますね！

制作会社は？

クオリティーが高いので気になる制作会社。早速調べてみましたよ！

このアニメの公式サイトに載っていたのですぐに分かってしまったんですが、制作会社は1986年に設立された株式会社STUDIO 4℃（スタジオ4℃）というアニメ制作会社でした！

出典：www.studio4c.co.jp

アニメをよく見る人は知ってると思いますが、アニメ以外にも有名な作品を数多く手がけているので一部抜粋して紹介します。

STUDIO 4℃（スタジオ4℃）の主な作品

まず目に飛び込んできたのが「宇多田ヒカル」の文字。PASSIONという曲のMVでアニメーション部分があるんですが、そこを手がけていました！曲は知っていてもMVを見るのは初めてだったので、見て驚きました。

この雰囲気、知っている…！！私と同じ世代の人はピンとくるんじゃないでしょうか。そう、大友克洋、森本晃司、岡村天斎の3名が監督したオムニバスアニメ映画「MEMORIES（メモリーズ）」と同じニオイを感じますよね！（勝手に盛り上がってスミマセン）
それもそのはず。森本晃司さんがSTUDIO 4℃に所属していた頃に、このMVやMEMORIES、アニマトリックスなどを手がけていたんですね！ちょっとしたキッカケで調べてみたものが元々好きだったものに繋がると、ものすごく嬉しいです（笑）話が逸れましたが、STUDIO 4℃は他にも、アニメ映画「鉄コン筋クリート」や「デトロイト・メタル・シティ」のOVAなどを制作していました。